災害多発国の日本では、地震や津波、台風、豪雪、火山噴火などの大規模自然災害が頻繁に起きています。近年、阪神・淡路大震災、東日本大震災など巨大地震が社会全体に甚大な被害をもたらし、さらには首都直下型地震や南海トラフ地震などの切迫性も指摘されており、わが国の災害対応力向上は喫緊の課題となっています。
平成27年3月に仙台市で開かれた第3回国連防災世界会議で防災対策に関する行動指針「仙台防災枠組2015-2030」が採択されました。同指針には災害による死者・被害者の大幅減少を実現することや、国内総生産(GDP)に占める災害による経済損失の比率を低下させることなどが盛り込まれています。社会が抱える課題の解決に民間の力を活かすことが重要になるなか、仙台防災枠組に沿った政府の取り組みに産業界が呼応し、技術やノウハウを持ち寄り、学識者の知見を交えてわが国全体の強靱化に結びつける場として日本防災産業会議を設立します。
2016.8.30 2016年8月27・28日、第1回防災推進国民大会【主催:第1回防災推進国民大会 実行委員会(内閣府、防災推進協議会、防災推進国民会議)】が開催されました。
2016.8.12 会則、会員情報等、各ページを更新しました。
2016.7.5 7月5日(火)第1回通常総会を開催しました。